数字で見ると   地理・気候
  歴史

 

 

ザクセン州−地理・気候
 
     
 
     
 
 地 理
ザクセン州は、新連邦州6州のひとつで、チェコ・ポーランドに国境を接するドイツでは最も東に位置する州です。人口は約420万人。新連邦州の中では最も人口が多く、人口密度は226人。面積は18,420kuでほぼ四国と同じ広さです。
 標高はおおむね北から南に向かって高くなっています。最高はフィヒテルベルグの山頂で1,215m、最低はエルベ河沿岸の92メートルです。南東から北西に向かって州央を流れるエルベ河沿いの中央部が海抜200〜100メートルの平坦地となっていてドレスデン、マイセンなどの都市があります。南部は、チェコとの国境にエルツの山々が連なり、特に100キロメートルにわたる中央部の海抜が最も高く、また自然に恵まれた観光地になっています。西部地域にはライプツィヒ、ケムニッツなどの商工業地域が所在します。
 行政区としては、10の郡(Landkreis)と郡に属さない3市(Kreisfreie Stadt)に分かれています。州都はドレスデン(人口:524千人)です。古くからザクセン選帝侯国の首都としてエルベ河の両岸に広がる商都として栄え、また壮麗なバロック芸術の都として知られています。また近年では、近郊に半導体関連産業の立地やVWガラス張り工場のオープンなどが進み、産業都市としても注目を集めています。州内最大の人口を有するのがライプツィヒ(人口:525千人)です、何百年にわたる見本市の歴史を持つ国際商業都市で1994年にオープンした新見本市会場は世界貿易の中心地となっています。ライプツィヒ・ハレ空港は最新の国際空港として有名です。ケムニッツ(人口:243千人)は古くから機械産業の町として有名です。現在はツヴィッカウ市(人口:94千人)などと共に自動車関連産業の一大クラスターを形成しています。
     
 
 気 候
ザクセン州の気候は変化が大きい大陸型気候の特徴をもっています。この傾向は西から、大西洋の影響の薄れる東に移るほど強くなります。また、比較的海抜の低い山地などの影響による風向きの具合で、気温や降水量が異なってきます。西側をハルツ山地に遮られ風下になるライプツィヒ地域は比較的降水量が少なくなっています。
   
 
海抜
年間降水量
1月の平均気温
7月の平均気温
(m)
(mm)
(℃)
(℃)
ライプツィヒ近郊
131
512
-0.4
17.9
ドレスデン近郊
222
667
-0.7
18
フィヒテルベルグ
1,213
1,118
-5.1
11.2
ゲルリッツ
237
657
-1.5
17.3
 

出典;ドイツ気象庁。データは1961年から1990年の年平均